好きあらば自分語り

自分語りとか自分の周りのもの語りとかを拙い文章力で細々とやります

限界

それは無自覚に、残酷に、やってくるもの。

自分の力じゃどうにもできない、かと言って他人に助けを求めようにも手遅れなような、絶望的な状態。

何もかもを投げ出したいような、投げ出すことすら億劫なような。

生きているのか死んでいるのかわからないような。

 

 

そんな 限界 が 近いのではないかと

或いはもう既にそこに達しているのではないかと

考えるわけですね

 

 

私は歌とか声を出すことが好きで

誰かに聞いて欲しくて

あわよくば誰かに元気とかプラスの感情を届けたくて

活動者・天月未羽としてTwitterを始めた

それから自分なりに頑張って

自分のことを好いてくれる人、応援してくれる人も増えて

大切な仲間と出会って憧れの人もできて

すごく幸せで

今も歌うことが大好きで

 

なのに

 

活動のことを考えると苦しい

 

自分なりに好きなように歌ってそれを誰かに聞いてもらえたら、少人数にでも好きって言って貰えたらそれで良かったはずなのに

努力不足、熱意不足、向上心不足、そんな言葉ばかりが頭に浮かんで もう何もしたくない

 

引け目があるんだと思う

私は最初から上を目指して活動なんてしていない

マイクもオーディオインターフェースも買わない

パソコンも買わない

MIXも外注しないし自分でもやらない

ボイトレにも通わない

歌いたい時は歌うけど、意識してトレーニングとして歌を歌ったりもしない

もちろんプロも目指さない

 

別に私は全然それで良くて

活動初期なんてGarageBandすら入れる気なくて

nanaで録ったやつに動画つけるだけでいいやって思ってた

つまり現状でも背伸びしてる状態といえる

 

なんかなあ

 

引け目があるんだと思う

 

"ちゃんとした"活動者を見る度に

機材があるから偉いのか

MIXするから偉いのか

 

ボイトレ通ってるから

プロを目指してるから

偉いのか!

 

定期的に投稿してるから

目標を持って活動してるから

 

偉いのか!!!!

 

って勝手に八つ当たりしてブチ切れそうになって

いやそんなん個人の自由じゃんって

そうした方がいいと思うなら自分もそうすればいいじゃんって

ギリギリ言える自分がいるからあんまり人を攻撃せずに済んでるんだけども

 

歌うの好きなのに歌いたくない

聞いて欲しいのに出したくない

褒められてもちゃんと喜べない

みんなが自分を見下しているように感じる

そんなわけないのに

 

励まされても心のどこかで そうやって自分より下の人を身近に置いて安心したいんやろなあ とか考えてしまう

ここまでくると本当にただの嫌な奴である

 

現実の気晴らしに歌があればそれで良かったのに

何やってるんだろう

 

もう頑張りたくない という言葉が何故か頭をよぎる

何も頑張ってないのに

 

何をすれば気持ちが晴れるのか全く分からない

 

人と話してると多少は気が紛れて通話とかでは元気に喋れるけど

一人になった瞬間にこういうことをぐるぐる延々と考え続けるようになってしまったため

傍から見ると二面性がヤバい人みたいになってる

 

人に元気を与えたくて活動者になったのに

残念ですね