好きあらば自分語り

自分語りとか自分の周りのもの語りとかを拙い文章力で細々とやります

挨拶ができない専門学生

「分数ができない大学生」みたいなタイトルになっちゃった。でも正直分数ができないよりも挨拶ができない方が人間レベルは低いような気がする。

 

まあ、わたしのことなんですけどね!!!!!!!

 

びっくりした?わたしもびっくりした。

挨拶なんて当たり前だし、普段からしてるし、挨拶のときのお辞儀が綺麗だって褒められたことすらあるし、だから自分は挨拶ができる人間だと思い込んでいた。実習目標にも「挨拶や返事など当たり前のことをきちんとする」って書いた。挨拶なんて当たり前にできていると信じて疑わなかった。

 

今までは〜🎶(connecting並感)

 

そう、実習に行って一番最初に気づいたことは、わたしが、挨拶ができないということだった。

 

考えてみればわたしのなかでの挨拶って「先生や先輩後輩・友達に会ったらするもの」だった。

だから無意識に人が近づいてきたら挨拶をする対象かどうかを判断する癖がついていて、対象に引っ掛からなかった人は華麗にスルーしてしまう。

 

ところが今回の実習で一緒になった女の子は、全ての人に挨拶をするのだ。

患者様にも、看護師さんにも、事務員さんにも、お医者さんに会うことはなかったけど、きっとお医者さんにも。

もちろんあからさまに急いでいる人や取り込み中の人はスルーするが、基本的に全ての人に声をかける。

これが常識なのだろう、当たり前なのだろう。

だがわたしにはそれが全然できなかった。

いくら意識しても挨拶がワンテンポ遅れてしまう。脳が、この人には挨拶しなくていいよ〜って指令を出してしまう。

由々しき事態だ。

 

ちなみに、このことは実習前の事前訪問の時点で気になっていた。

だから事前訪問が終わって病院を出たあと、彼女に「挨拶めちゃくちゃ身についててすごいね、わたしは全然できなかった、見習いたい」と声をかけた。

すると「高校までバレー部に入っていたから、多分そのせいだよ」という返事が返ってきた。

やはり体育会系の洗礼を受けている人は社会に出ると強いのだなと思い知らされた。

負けていられない。着替えるだけで息が切れるナメクジみたいな身体だけれど、体育会系に間違われるぐらい挨拶を強化しよう。元文化部、もとい社畜部を舐めるんじゃねえぞ。

と思って実習に臨んだのに、全然ダメだった。

悔しい。

 

明日こそ。

 

おわり。